飲ませサビキ 第?弾
今年は未だにどこの海域もウルメイワシが少ないようで
今日も苦戦が予想される。
おまけに前日の天気予報では 台風の影響で
午前中は雨(-_-)
午後から風(>_<)
一日中うねり(T_T)
と 釣行前から心が折れそう…
まぁ荒天は覚悟して行くしかない。
港をでたところで ドロ〜〜〜ン
さっそくうねりの洗礼を受ける。
磯際には 大きな波しぶきが。
以前の私なら3分で船酔いダウンしていたであろう
波長の長〜いうねり。
30分ほど走って
阿部沖へ。
あれっ?
いきなりタイラバですか。
ウルメがみなさんのサビキにバンバン掛かるようなら
サビキ仕掛けを投入するつもりだが
それまではマダイの生息調査?のため タイラバやつてみよう。
いつも以上にごちゃごちゃといろいろなものを付けてアピール力アップ。
オモリは二枚潮対策でタングステンの100g
まぁ 今日の釣りは始まったばかりなので 気楽にやりましょう。
最初の流しからアタリがあって
40cm級だが あっさり釣れました。
気をよくして しばらくはタイラバでやってみることに。
うねりの中で さっきまで見えていた目の前の船が
波間に消える?
10秒ほどの周期で ドロ〜ンと上下運動。
瀬戸内の船釣りに慣れた方でも 初体験ならアウトなレベルかも。
松竹丸のミヨシで手を振るお方 発見。
ラオウ(裸王)のお姿が…お久しぶりです。
この直後タイラバで大鯛釣られてました。
私の方は その後アタリはあるものの
鯛じゃない。
ラインが船の後方にはいって みなさんの仕掛けに絡みそうなので
後方へ移動。
屋根付きベンチ付き艫のシルバーシートにて巻き巻き。
涼しくて すぐゴロンと横になれるので楽チン。
相変わらず二枚潮がきつく
上潮だけが流れている。
ラインの角度が途中から変わってくる。
ボーっとしながら 巻き巻きしていると
アタリが…
ちょっとサイズアップ。
釣りの時間の半分近くをタイラバに費やしてしまった。
ここから本来の飲ませサビキに変更。
ここまで飲ませサビキの方々に大型魚の反応なく タイもハマチも揚がっていない。
魚の活性が低く釣れそうな気配がない。
5〜12号の仕掛けの中から6号の仕掛けを選択
ウルメがほとんど掛からない。
たまに掛かったと思ったら
小さすぎ。
仕掛けを底まで落としてもたもたしていると
掛けてはいけないベイト三兄弟。
こいつらが掛かると仕掛けの枝がクルクルよれてしまい
仕掛けのクオリティが低下してしまう。
できるだけ中層でウルメをかけて
もしウルメが掛からなければ すぐに仕掛けを揚げて
再度フォールで掛けるようにしないといけない。
ウルメが掛かったかな?と思ってしばらく待っていると
竿先がつっこんだ。
ゴンゴンゴン… いい引きしている。
ナナマル…ないなぁ
66cm
ならばもう一丁
これまた同じようなサイズ。
ウルメが少しずつではあるが掛かるようになって
そのたびに何かしらの魚が揚がるようになった。
他の釣り人にも大きなタイがヒット。
時合い突入か?
しかしタイが食いつく前にサバやカイワリなどがアタックしてくる。
最後になってようやくウルメが掛かるようになって
飲ませサビキ釣りっぽくなったところで タイムアップ。
心配されていた悪天候予報も たいしたことはなく
雨や風にさらされることなく うねりも時間とともに少しずつおさまってきた。
最後までウルメ掛かりにくく、
なかなかヒットに持ち込めない厳しい一日となった。
船中6人でタイ10匹?くらい
サバ・アジ・カイワリ・イサキ・カイワリ…など その他の雑魚40〜50匹?
タイは居る。
居れば釣れるはず。
数少ないウルメをいかにして掛け
タイに口元までもっていけるか そこが勝負の分かれ道のような気がする。
↑雑魚の部 ↓マダイの部
本日の釣果 マダイ 〜66cm 6匹 など